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【介護士の志望動機】喀痰吸引等研修の面接・履歴書で使える例文を紹介

  • 履歴書・面接

目次

介護士は原則として、医療行為を行なうことはできません。しかし、喀痰吸引等研修の資格を持っていると、経管栄養の実施や喀痰吸引を実施することが可能です。吸引や経管栄養が実施できないことに対し、ジレンマを感じる介護士も多く、喀痰吸引等研修の資格取得者が増加しています。

今回は、喀痰吸引等研修の資格保有者の、面接や履歴書作成時に役立つ志望動機の例文を6つ紹介します。

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喀痰吸引等研修の履歴書に書く志望動機の例文3選

喀痰吸引等研修を取得していることで、他の介護士との差別化が図れるため、資格取得についてはしっかりアピールしていきましょう。履歴書へ志望動機を記載するポイントは、3つあります。

  • どのような体験から資格取得に至ったのか
  • 資格やスキルを入職先でどのように活用していきたいか
  • どうしてその入職先を選択したのか

自身の経験を志望動機に記載しておくと、転職に至った経緯などが採用担当者に伝わりやすくなります。


幅広い疾患に対応できる介護士になりたい

施設介護士として約4年従事してきましたが、経管栄養や難病の方はあまり担当することがありませんでした。そこで、より幅広い疾患の利用者様に対応できる介護士になりたいと感じ、喀痰吸引等研修の資格を取得しました。
貴施設は、経管栄養や人工呼吸器を使用している要介護5の利用者様の受け入れが多く、難病の方も積極的に受け入れていることから、喀痰吸引等研修の資格を最大限発揮しつつ、より多くの利用者に関わっていけたらと思い、入職を希望した次第です。


食事介助へのリスクヘッジになる

私は、デイサービス業務で約7年間の経験があります。デイサービスにはさまざまな疾患の方がおり、嚥下機能が低下している方や食事介助が必要な方も多くいました。
以前、食事介助中に窒息してしまった利用者がいましたが、そのとき私は適切な対処方法がわからず悔しい思いをしました。
そんな経験から喀痰吸引等研修を取得しました。貴施設では、経管栄養や食事介助の方が多いと伺い、資格を活かして、誤嚥に配慮した食事介助方法や食事環境作りができると感じたため、入職を希望しました。


資格を活用し、利用者や家族からの信頼につなげる

訪問介護中に、吸引が必要になる利用者様は多くいます。しかし、自分で吸引の処置ができず、訪問介護に来ているのに、結局家族の方に頼らざるを得ない状況に違和感を覚えていました。
喀痰吸引等研修の資格を取得後はできることが増え、家族や利用者から感謝される場面が多くなりました。
貴施設では、寄り添う介護を大切にされているため、今の介護に必要な資格の取得を通して、知識や技術面でも利用者に寄り添っていきたいと考えています。


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喀痰吸引等研修の面接で使える志望動機の例文3選


喀痰吸引等研修の面接で使える志望動機の例文3選の写真

面接は、採用担当者にしっかりアピールできるチャンスでもあります。緊張するかもしれませんが、話す内容を明確にしておきましょう。面接のポイントは以下の3つです。

  • 転職の目的や理由
  • 将来設計や目標
  • 入職してやりたいこと

面接では、今までの経験について深堀りして質問されることが多いため、経験を整理して考えておきましょう。


利用者の苦痛を軽減したい

介護士として働くなかで、利用者に吸引ができないことで葛藤を感じる部分もありました。
喀痰吸引等研修の資格を取得したことで、そういった場面にも素早く対応できるようになり、利用者様の苦痛を緩和することができていると感じます。〇〇ステーション様の「介護で愛を届ける」という理念に感銘を受け、吸引や経管栄養が必要な多くの利用者へ貢献していきたいと考えています。


介護職としてのスキルアップ

施設で介護士として働くなかで、なにかできることはないか、利用者さんに役立つ資格はないかと探していたところ、喀痰吸引等研修の資格を知り、取得しました。
介護だけでなく、直接医療行為を行なえることで、利用者との関係性もより深まり、介護士としてやりがいを感じています。
訪問介護は初めてですが、〇〇ステーション様は研修も充実しており、さらなるスキルアップを目指したいと考え、入職を希望しました。


現場での不測の事態に備えることができる

介護の現場では、誤嚥や窒息など不測の事態が起こる場合もあります。そのような現場に遭遇したとき、なにもできない自分に無力感を覚え、喀痰吸引等研修を取得しました。痰の貯留は命に関わるため、資格取得後は積極的に吸引を実施し、経験を積んでまいりました。
御施設の「自分らしく過ごせる空間を目指す」という理念に共感し、自分らしく安全に生活を送る手助けをさせていただきたいと考え、入職を希望しました。


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まとめ

医療従事者不足が叫ばれるなか、喀痰吸引等研修の資格を保有している介護士の需要はますます増え続けると予想されます。担当できる利用者の幅も広がり、モチベーションにつながるでしょう。
転職の際は、今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。
新たな勤務先で、生き生きと自分らしく働けるよう、バイトルPROは介護士さんを応援しています!


志望動機を考えるときの基本的な作り方や、介護士ができる医療行為については以下でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。


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