医療法人社団ミッドタウンクリニックのインタビュー
意欲があればいくらでも学べる 専門技術と接遇を徹底的に学べる世界水準のクリニック
更新日:2023/5/1
- お話を伺った方
- 医療法人社団ミッドタウンクリニック
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- 前川様/原崎様
- 専門:内科・専門外来・人間ドック・健康診断
医療法人社団ミッドタウンクリニック様は、診断や治療はもちろん、健康をサポートする人間ドックや、時代の変化を捉えた新しいジャンルの外来診療を多数展開しています。国際的な医療機能評価機関である「JCI」を取得しているほか、他院に真似できないホスピタリティの高さでハイレベルな医療サービスを提供。今回は実際に現場で働く臨床検査技師と看護師に、ミッドタウンクリニック様の教育体制や福利厚生などについてお話を伺いました。
目次
勤務環境:ホスピタリティ基準の高さに驚き
ミッドタウンクリニックを選んだ理由と入社後のギャップ
・ミッドタウンクリニックでの担当業務
・質の高い教育や医療サービスを求めて入社
・ホスピタリティの基準の高さにギャップを感じる人も
まずお二人のミッドタウンクリニック様でのご担当業務を教えていただけますか。
前川様:私はミッドタウンクリニックに臨床検査技師として入社して1年ほどになります。臨床検査技師としては6年目で、以前は町の小さなクリニックや透析クリニックで勤務していました。いずれもお年寄りの方の来院が多く、ミッドタウンクリニックに来院される層と全く違っていました。
原崎様:私は2013年ごろからミッドタウンクリニックで看護師として働いており、現在は看護師のリーダーを任せていただいています。また、外来、特別診察室(VIP)の方の人間ドックなども担当しています。
勤務環境:「ここまで求められるのか」 ホスピタリティ基準の高さに驚き
なぜミッドタウンクリニック様で働こうと思ったのですか。
前川様:前職は小さなクリニックで人員は多くなかったため、わからないときにすぐに聞ける先輩がその場にいないことが当たり前でした。検査中でも医師に相談するしかないという状況でした。私自身、経験が浅かったため、まだまだ知識をたくわえて吸収したい時期に「もう1人でやって」と言われるとやはり不安のほうが大きかったです。そのため、自分の経験を生かしつつも、先輩からのサポートを受けながら学べる環境にいきたいと考えていました。経験を積むなら健診をおこなっているクリニックが良いと思い、ミッドタウンクリニックに出会いました。教育体制が整っており、安心してスキルアップできると思い志望しました。
原崎様:私は前職で総合病院に勤め、その後カナダに1年間留学をしました。その経験を通して、日本人だけでなく海外の方でも医療サービスを提供したいと思うようになりました。当院は外国人が多く訪れる場所でもあり、国際基準の厳しい審査である「JCI」という認証を取得しているため、自分のスキルをさらに高められると感じました。
職場の特徴や入社後のギャップを教えてください。
前川様:私は旅行が趣味できれいなホテルや商業施設に行くのが好きなので、職場選びにおいてもスキルアップできるという点だけでなく「きれいな職場で働きたい」という気持ちがありました。ミッドタウンクリニックを知ったときに、「クリニックなのにこんなにきれいなんだ」と感動したのを覚えています。職場選びの基準としては単純かもしれませんが(笑)、そのぶんお客様対応のレベルも高いだろうとは思っていました。ただ、いざ入社してみると、自分が思っていた以上のホスピタリティが必要で、自分にとって良いギャップはありましたね。
原崎様:当院で働いている看護師は基本的に経験を積んでいる方ばかりなので、みなさん異なる環境でさまざまな知識や技術を持っていると思いますが、当院はそれぞれが持つ知識や経験を生かせるクリニックだとすごく感じています。ただ、やはり経験を積んできた方でも当院が求めるホスピタリティの基準の高さに驚く方は多いですね。そのため上長がこまめにヒアリングとフィードバックをおこなうほか、周りの人がサポートする体制を整えています。
福利厚生:補助金&会員制ホテル宿泊で学習意欲や健康意識を向上
ミッドタウンクリニックの教育体制や福利厚生
・先輩が付きっきりで指導
・補助金や会員制ホテル宿泊でサービススキルアップに
・看護師の残業は月に数時間
ミッドタウンクリニック様の教育体制について詳しく教えてください。
前川様:先輩方から「下の世代をきちんと育てよう」という気持ちを強く感じます。臨床検査技師の場合、一口にエコー検査といってもさまざまな部位があるのですが、未経験の部位でも1から教えてもらえます。先輩のお腹で実際に模擬検査をさせてもらえますし、本当に付きっきりで指導してもらえます。そのぶん、ダメ出しもたくさんあり落ち込むことも多いのですが……(笑)。しかし、同時に「ここでクリアできたらどこでも通用するよ」とはげましてくれますし、日々スキルアップし患者様に還元できている実感がありますね。以前は「本当にこれでいいのか」と不安をかかえながら業務にあたることが多かったのですが、当院では1から10まで付きっきりで教えてくれるので本当に心強いです。
原崎様:教える立場として、たしかに厳しめに指導していると思います。しかし、それは当院を利用してくださっているお客様が求めるサービスレベルが高いためでもあるのです。ミッドタウンの中にあるクリニックというだけでもお客様からの期待値は高いだけでなく、VIP向けの診療も提供しており求められることが多いなかで、私たちもその期待に応えなくてはなりません。そのため新しく入ってきた方も高い水準の接遇を提供できるよう日々の教育やテストをしています。本当に学ぶ意欲があるスタッフはずっと成長し続けられるクリニックだなと思います。私自身、看護師として歴の長い部類に入っているのですが、まだまだ学ぶべきことはたくさんあると感じますね。
ありがたいと感じた、特徴的な福利厚生はありますか。
前川様:年間4万円の補助金制度はとても嬉しい制度です。4万円は当院の診療代や当社の化粧品やサプリメント、書籍の購入などに幅広く利用できるのですが、私の場合は教材の購入にあてています。医療系の書籍は1冊1万円以上することも珍しくないのですが、補助金で購入できますし勉強会などにも積極的に行けるようになりました。また、健康診断の有料オプションに利用することもあります。自費だとためらってしまうようなものでも、補助金があるから試してみようという気持ちになりますし、勉強や健康に対する意識も高まっていると感じます。
原崎様:私がよく利用しているのは、当社が属しているリゾートトラストグループの会員制ホテルに泊まれる制度です。この制度を使って何度も箱根に行かせてもらっています(笑)。リゾートトラストグループのホテルは基本的に会員権をお持ちの方しか利用できないのですが、同じ施設やサービスを私たちも体験できることはとても貴重な機会です。もちろん温泉やおいしい食事でリフレッシュできるのですが、それ以上に、素晴らしいサービスを受けることで自分のサービススキルアップにもつながっていると感じます。このような福利厚生があるおかげで、学ぶ意欲や健康意識を高められるだけでなく、従業員が自分自身の職場に誇りを持てるようになるのではないでしょうか。
残業時間、産休育休の取りやすさはいかがでしょうか。
前川様:業務が終わらないことによる残業はほとんどなく、むしろ自分のトレーニングのために残業することがあります。もちろん上長の許可を得たうえですが、勉強も業務の一環と認めてくれるので心置きなく勉強に取り組めるのはありがたいですね。また、臨床検査技師はスタッフ数が多いので体調を崩してしまったときも連絡しやすいです。以前の職場からの転職を考えていた時期に、将来自分が結婚や出産をしたときのために安心して長く働ける職場が良いと思っていたので、当院のように何かあった時のスタッフのサポート体制があり、福利厚生が充実している環境は「まさにここだ」といえるような場所です。
原崎様:看護師でも残業は月に数時間ほどです。また、産休育休を取っているスタッフも多いです。女性の多い職場で子育てへの理解もありますので、ほぼ全員から産休育休からでも辞めずに復帰しています。
キャリア:「ここまで来たらOK」という上限はない 意欲があればいくらでも学べる環境
ミッドタウンクリニックで実現したい将来像
・周りから積極的なコミュケーションで相談しやすい雰囲気
・接遇提供のためには他職種との連携が不可欠
・今後も知識と技術向上を追求
部署内では上長以外の方にも相談はされますか。
前川様:とても相談しやすい雰囲気です。入職したばかりだと周りとのコミュケーションで不安を感じる方は多いと思いますが、当院の場合は主任だけでなく本当にいろんな方が声をかけてくれます。「何か困ったことない?」とか「話しにくい人いない?」とか細かく気にかけてくれますね。実際のところ、人間関係のトラブルは起きていないのですがもし何か問題があった場合も相談しやすい環境です。
原崎様:私の立場としては相談を受ける立場にあり、人間関係に悩むスタッフがいると、たいてい私に声をかけてくれます。相談を受けたときは、一人から話を聞くのではなく双方から話を聞いたうえで、どうしてこういう関係性になってしまったのかを整理するよう心がけています。お互いが冷静になって話してみると、誤解があったり伝え方を間違ったりしただけということも少なくありません。当院はナースや医師に限らず、多くの職種との関わりが必要なクリニックなので、私はそれぞれの間に入り全体の橋渡しになるような存在になりたいと思っています。
医療職だけでなく幅広い職種の方が集まっているのも大きな特徴ですね。
原崎様:そうですね。病院勤務だと看護師や医師とのコミュケーションがほとんどですが、当院は事務やコンシェルジュ、臨床検査技師といったさまざまな職種の方が集まっています。また、単に「集まっているからコミュケーションを取る」という理由ではなく、お客様に最高の接遇を提供するためにも他部署や他職種との連携は不可欠です。
最後にお二人がミッドタウンクリニック様で実現したいことをお聞かせください。
前川様:接遇も技術ももっともっと磨いて、先輩方のように1人で何でもこなせるくらいに成長したいと思っています。学生のときは「テストが終われば勉強は終わり」という感覚があったのですが、ミッドタウンクリニックで働いていると「ここまで来たらOK」という上限はないんだなと強く感じます。常に知識を蓄えていかなきゃいけないし、技術を磨いていかなきゃいけないと思うので、この意欲もずっと持っていたいと思います。また、今後私にも後輩ができたときには、先輩が教えてくれたように伝えていけるようになりたいです。
原崎様:私は職種に限らずみんなが前向きな目標を持って楽しく仕事ができる環境作りをしていきたいなと思っています。医療の現場は1人だけでは成立せず、さまざまな職種の人が協力してはじめて成り立ちます。また、教育は本当に難しいと感じますが、現状に満足せず高い目標を持って自ら動いていけるスタッフの育成をしていきたいです。私個人として意識するのは、そのお客様にとって何がベストなのかを常に考えること。ベストな選択を提案するためには、多くのことを知っている必要があります。患者様に「来てよかった」「また来たい」と思っていただけるよう、知識も技術も高め続けていきます。
求職者へのメッセージ
前川様:今まで勤務していたクリニックでは学べないようなことも学べる場所であり、意欲があれば本当にいくらでも学べる環境です。私自身、ミッドタウンクリニックに来てから、自分の専門分野だけでなく接遇を学んでいることで、人間として一歩成長できている実感があります。先輩方のような知識量や技術を身につけるまでにはまだ時間がかかりますが、「こんな人になりたい」と思える方がたくさんいますし教育体制も整っていますので、自分を成長させるには絶好の場所だと思います。
原崎様:ミッドタウンクリニックには学ぶ機会やチャレンジできる機会がたくさんありますので、向上心があり自分の可能性を広げていきたいと考えている看護師の方に是非ご応募いただきたいと思います。また、当院は職種関係なくホスピタリティを重視していますので、技術だけでなく接遇もレベルアップしたいという方にもぴったりの職場です。


